2003-05-22

_ どなた?(2)

いろいろ反応ありがとうございます。

日本のネットニュースやメールで、最初に名乗る文化が形成されたのは、ネット環境の制約が大きかった時代のせいじゃないか、と思っています。

# 英語@手紙&日本語@電話起源説も捨てがたいですが。

まずは文字。当時は、From:もSubject:も半角英数限定の世界だったから、漢字が使えるのは本文のみですよね。だから、ヘッダがあるからいいじゃない、というふうにはなりにくかったのでは。(同じ意見は、黒木掲示板にもありますね。)

あと、署名があっても、そこにたどりつくまでにスクロールしなくちゃいけなくて、回線が細いころはそこにたどり着く前に切れたりするもんだから、やっぱり、最初に名前(と所属)を簡便に伝えると、相手が今読むか読まないかすぐ判断できる、というような配慮があったと思います。

# 以上、もはや化石の経験者の弁。

そういう意味では、現在では、そういう理由はなくなっているのだから、ヘッダで誰だかわかるようになっている人の場合は、わざわざ最初に名乗る必要はないなあ、と思いました。もはや、癖ですね。

ただ、学生のプロバイダのメールアドレスだと、ヘッダじゃあ誰だかわからないものも多いし、まして、はじめましての人に、いきなり用件切り出されてもねえ。こういうのは今も昔もなく、アウトだよ、と思います。

今回きっかけとなった、ネットニュースで最初に名乗りなさい、という教育というのは、おそらく、たくさんの人があなたの意見を読んでいるから、そのことを自覚して書きなさいね、ということにはなるかなあ、と思いますね。

実際、最初に名乗るか名乗らないかで、学生の文体や書き方が、微妙に違う気がするのですよ。オープンな場での発言に責任を持つ、という効果は今もあるような気がする。

そういう意味じゃ、この最初に名乗る「文化」が日本に特殊なものだとしても、伝えていく意味はあるかもしれないな、と思いました。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
_ 雪見 (2003-05-22 19:32)

眞知子さん、おかげでわたしの積年の(と言っても5,6年だけど)疑問が解けました。<br>そうですか。昔は日本語のヘッダがなかったのですか。それなら日本人が漢字でまず<br>自分の名前を告げたいという気持ちはわかります。<br>ただ、今はヘッダで名前がわかる場合が多いので、本文の冒頭で名乗る必要は<br>ないと思うし、名乗らない人(たとえば、わたし)がいても、「失礼なやつ!」と<br>怒らないでくださいね(笑)。わたしもこれからは、「なんでここで名乗るんだろ。<br>変な人」と思うのはやめます(爆)。<br><br>しかし、大学生のマナーの悪さ(って、小言みたいなことは言いたくないんだけど)本当に<br>驚きます。これについてはいつかお会いしたときに愚痴を聞いてくださいね!(笑)

_ dd (2003-05-22 21:33)

ええと、(まあ、同じことなんですが、)<br>というか、ヘッダに入る部分に全角文字を使うと、見事に文字化けして意味不明になってしまったわけです。かつては。。。。(遠い目)。

_ 西田 (2003-05-23 00:19)

ちなみに、かつて、研究室(というか学科で)に初めてe-mailが導入された頃、macからtelnetでアクセスし、コマンドでメールをやりとりしておりました。懐かしきかな。(eudraは存在していた時代なのだが、サーバーの管理者は対応してくれなかった。)

_ dd (2003-05-23 14:05)

そういや、わたしも一番最初は、mailコマンド1本でした。<br>junet使うためにunixのコマンドを覚えたのですが、今も、なぜかunix環境からつかず離れずでいられるのは、そのお陰かな。

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