昨夜は日記に書きたいことがあったのだが、身体が芯から疲れていたようで、夕食後の片付けをしたあと座り込んまま起き上がれなくなってしまった。このところ、いろんな方面で神経を使うことが続いたせいだろう。
今日、昨夜更新されたいくつかの日記を読んでいたら、まったくの偶然なのだが、わたしがいつも読んでいる日記が、昨日書くつもりだったのとよく似た内容で、びっくり。というわけで、その話はまた後日にでも。
で、今日は、豆まき。子どもたちは豆が大好きで(まくのが、ではなく、食べるのが)、待ちきれないらしい。
娘が、「いいなあ、ママはたくさん食べられて」と言う。年の数だけ豆が食べられる、という話を一応信じていわけだ。
わたしが、「じゃあ、今日だけ、ママと年を交換しようか。」と言ったら、「うん、うん、そうしよう。」と大乗り気。
というわけでわたしは、今日1日7歳です。
あみだの結果、息子が鬼ということになり、家の中で「鬼は外」をやるのだが、この鬼、途中から、床に落ちた豆を拾って食べ始めてしまうし、娘も一緒になって豆拾いに夢中になるので、豆まきはうやむやのままおしまい。鬼は追い払えたのかどうだか。
自分の年齢の6倍を超える数の豆を食べる権利を得た娘は、お腹いっぱい豆を食べて満足したようだ。息子の方は、そんなことにおかまいなしに、食べられるだけ食べている。ふたりとも食べすぎてお腹をこわさなければいいのだが。
娘は、豆のことだけでなく、他の面でも、今日はわたしと交代した気分でいるらしく、いまだに疲れのとれないわたしに向かって、「いいよ、いいよ、ぼくがいろいろやるからね。」と言ってくれて、実際、果物を切ったり、食器を片付けたりしてくれる。
たまには、年を交換するのもいいかもしれない。いや、実際に7歳に戻れたらいいかも、と一瞬思わないでもない。違うな、7歳の娘がまぶしく見えるだけのことだろう。彼女は彼女なりに、これから自分の人生を生きていく。わたしにはわたしの人生があるように。