2003-01-01

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0時を少し回る頃に、子供たちふたりと一緒に近所の神社に初詣。

去年は、起きていられなくてギブアップした息子が、今年は絶対行く、と早くから宣言して、ビデオを観て寝ない作戦。一方娘は、去年行ったから今年はいい、と言っていたのだが、直前になってやっぱり行く、ということになった。(夫はこの時間帯熟睡中のため、最初から参加は期待されていない。)

神社の境内に駄菓子のテントが出ていて、巫女さんたちが駄菓子を売っていた。子供たちがそこで買ったお菓子が両方とも「当たり」、引き換えにもらったお菓子を見たらまたふたりとも当たり、そのあとも娘がさらに2回続けて「当たり」。きっとこういう日の商品には、いつもより多めに当たりくじが入れてあるのだろうが、娘は、「こんなの初めてだよ、やっぱり来てよかった」と目を輝かせて素直に喜ぶ。

ふたりともまだ元気満々なので、ついでと言っては神様に失礼かもしれないが、別の神社にも行ってみる。そこでは子供たちがおみくじを引いたのだが、ふたりとも末吉。娘が、「恋愛、よい人だが危ない、だって。これどういう意味?」と聞くので、思わず大笑い。「大丈夫、ママみたいにお父さんのような人に出会えれば、幸せになれるわよ。」とだけ、言っておく。(本当は、「女の幸せは、男じゃないわよ」と言いたかったのだが、娘とそういう話をするのはまだ早すぎる。)

家を出た頃は比較的暖かな元旦だと思ったのだが、ぐんぐんと気温が下がるのがわかり、帰宅する頃はふたりともすっかり身体が冷えていたようだ。子供たちは、お父さんのふとんにもぐりこんで、あったかーい、と言ったかと思ったら、すとんと眠りに落ちていた。

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